●使用方法
【1】ノズルパイプをレバー式バルブ本体に装着する。
≪ノズルパイプの伸縮の仕方≫
・各中間ナットを、1〜2回転ほどでゆるめてパイプを伸縮させお好みの長さの所でしっかりと締めてください。
※中間ナットは必要以上ゆるめるとナットがはずれて液が吹き出しますので十分ご注意ください。
※ノズルパイプを最短に縮めてご使用になるときも中間ナットはしっかりと締めてください。
【2】ポンプハンドルを左に回して、タンクから取り外す。
・図Aのようにハンドルをロックさせて左に回しポンプキャップを緩めてください。
・ハンドルがロックされていないと少し空回りして、ロック部を傷める可能性があります。ロックした状態を確認してからハンドルを左に回してください。
≪ハンドルロックの仕方≫
・ロックさせるときは、図Aのようにハンドルを下に押し付けて左に回す。(1)→(2)→(3)→(4)
・ロックをはずすときは、ハンドルを下に押し付けて右に回す。(4)→(3)→(2)→(1)
【3】薬液をタンクに入れる。
・タンクに入れる液量は5リットルまで。
・タンクに表示された「5」の最高目盛りまでにしてください。
・最高目盛り以上入れると、加圧したときに安全弁装置より液が噴出する事があります。
・薬品を使用する場合は、同梱の計量スポイトを用いるなどして、薬品の使用書に基づいて薄めてください。
※同梱の計量スポイトの目盛りは多少の誤差がありますのでご了承ください。
※水和剤(粉末状)は穴づまりの原因になりますので、よく溶かしてお使いください。
※水和剤使用後はより念入りに洗浄してください。
【4】ポンプハンドルを右に回して、タンクに取り付ける。
.【2】図Aのように、ハンドルをロックさせて右に回し、空気が漏れない程度に締め付けてください。
・きつく締めるときは、図Bのようにロックしていない状態でハンドルを右に締め付けてください。
※ポンプを取り付けるときは、ロックしていない位置でハンドルを締めてもロック部の強度は十分にあります。
【5】ハンドルを両手で握り加圧する。
・加圧するときは、ハンドルとロック部があたらない位置(【4】図Bの位置)で加圧してください。
・加圧すると安全弁装置の緑色のゲージがでてきます。
・圧力が約500kPa(5kgf/cm2)になると赤色になります。
・さらに加圧すると弁が開き、空気が抜けますので、加圧を止めてください。
≪ご参考≫
■液を5リットル入れた場合は約60回前後(規定加圧回数)で500kPaの圧力になります。
※液量が少ない場合は加圧回数が増えます。
噴霧力が弱くなったときは再度加圧してください。
≪注意≫
●規定の加圧回数より多く加圧しても安全弁が作動しない時は、すぐに加圧を止めてください。
●加圧するときは、平らな場所でハンドルに左右均等の力が加わるように垂直に加圧してください。
【6】噴霧を行う。
≪瞬間噴霧の仕方≫
・霧を断続的に出すには、レバーを握ると噴霧し、手をゆるめると止まります。
≪連続噴霧の仕方≫
・霧を出したままにするには、レバーを握って、レバープッシュピンをレバーにはさんでください。
≪霧の角度の調節方法≫
・ノズルを右にしめると、霧は細かく広範囲に噴霧します。
・ノズルを左にゆるめると、霧は荒く狭くなり、さらにゆるめると直射になります。風の強いときに便利です。